音声配信って何を話せばいいの?
何を話せばいいか分からない
話すことがなくなってしまう。
そんなときに参考になりそうなことです。
書いている人
ぼくは2019年11月にRadiotalk というアプリで音声配信を始め、その後で stand.fmに移りました。(現在は両方のアプリで同時配信しています)
この記事を書いている現在(2020年11月)ぜんぶで310回以上配信してきました。
その中で「このテーマで話すとたくさん再生されやすい」というテーマが3つあることを発見しました。
すべての人に当てはまるわけでは全然ないですが、参考程度にはなると思います。
音声配信に関する話題
ひとつ目の再生されやすいテーマは、「音声配信そのものに関する話題」です。
音声配信そのもの?
例えば
- フォロワーを増やす方法
- いいねをたくさん獲得するコツ
- 継続するコツ
- マイクや収録環境について
配信者向けの話題ってことね
ぼく(いわみ)の場合だと、こんな内容の配信をすると再生数が多かったです。
ぼくが多くのチャンネルを見てきた中で「継続しているチャンネルに見つけた共通点」のことを話しています。
こちらは機材に関する話題です。stand.fmで外部ファイル(レコーダーなどで録音した音声ファイル)のアップロードに対応したときの話です。
こちらはstand.fmネタ。全体のユーザーを増やすために必要なものを提案してみた話です。(お前は何様だと言われそうですが笑)
Radiotalkで再生回数の多い配信
一方でRadiotalkだとウケる話はちょっと違ってきます。(両方のアプリで同時配信しています)
(同時配信の方法については、別の記事を書く予定)
音声配信で稼げる時代は来るのか?という割と生々しい(?)話題なんかがウケています。
せっかく早期から音声配信をやっているんだから、もっと盛り上がったら広告費とかが流れてきてブログのように稼げるようになってほしい
と思っている一般配信者が多いことが伺える結果ですね。
こちらはプラットフォームネタ。あるビジネス本にRadiotalkが取り上げられていたので、そのことを話した回です。
プラットフォームの比較や分析
ふたつ目は、「プラットフォームの比較・分析」です。
Radiotalkのユーザーで、「stand.fmに今起きていること」に興味がある人はけっこういるし、逆も同じです。
- 機能の違い
- ユーザーの特性
- 使いやすさ
- 使いにくさ
それぞれのアプリについての細かいことは、そこで配信している人にしか分からない情報や知識です。
だから、そういった情報には(限定された範囲ではありますが)ある程度のニーズがあります。
なので、もしあなたが音声配信をしていて、アプリについて感じることがあったら、それについて発信する事はアリです。
もちろん、情報が整理されてまとまっているのに越したことはありませんが。。
悪口、毒舌
意外に思われるかもしれませんが、「他人への悪口」にも一定のニーズというか、それなりに再生されやすいジャンルではあります。
(これをジャンルやテーマといっていいのかわかりませんが)
例えば、
- 仕事でムカついた上司の話
- 信じられないほど横柄なお客さん
- 遭遇した変な人
といった話は、それなりにウケます。
もちろん、面白おかしく話せるに越したことはありません。
でも、それほどうまく(お笑い芸人のように)話せなくても、あなたの話に共感してくれるリスナーもいるかもしれません。
音声配信者に対する苦言
同じフィールド音声配信者についての毒舌的な話も、再生されやすい傾向があります。
- 承認欲求が強い配信は聞きたくない
- いつも暗い話ばかりする配信者は嫌だ
- このプラットフォームやアプリのユーザーは質が悪い
そういった「ぶっちゃけ話」は同じことを感じている人の共感を誘って面白がってくれる可能性があります。
諸刃の剣
悪口や毒舌というのは、いってみれば「諸刃の剣」です。
特定の人に深く刺さったり面白がったりしてくれることもありますが、逆に嫌がられたり悪い感情を持たれてしまう危険性もあります。
悪口は明るくいう方がいい
誰かや何かについての悪口を配信するときには、できるだけ明るくいいましょう。
ただの愚痴になってしまうと、聞いているほうも暗くなってしまいます。
面白さの観点から言っても、毒舌はカラッとした態度でいうのが好ましいです。
あと、配信者に苦言を呈するときには、実名はあげないことをおすすめします。
無闇に敵を作る必要はありません(笑)
注意点
ここまで「リスナーに聞いてもらえやすいテーマ」をご紹介してきました。
しかし、ひとつ注意してほしい点があります。
それは、いくら再生されやすいからといってそのテーマばかり話しているのはダメということです。
なんで?再生されやすいならそのテーマばっかり話した方が伸びるんじゃないの?
もちろん、伸びやすいテーマではあります。
でも音声配信で同じテーマばかり話すことにはデメリットがあります。
同じテーマばかり話すことのデメリット
話し手が飽きる
配信内容に広がりがなくなる
以上は一つの例として参考にしてください
※これは個人が継続的に音声配信をする前提での話です。
企業のPodcastや、専門チャンネルを運営している方にはあてはまらない場合もあります。
しかし、いくら企業チャンネルといっても同テーマだけで配信が続くと、リスナーも飽きてしまう可能性はあります。
やはり、根幹となるテーマは持ちつつ、分散的に軽い話題なんかを散りばめるのが聴いている方も話している方も飽きなくていいのかもしれません。
これは会話やコミュニケーションでも同じことが言えそうですね。
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