音声配信をはじめる人が増えています。
Podcastや音声ユーザー数は年々増加していて、配信アプリも”乱立している”と言えるほどあります。
いろんなサービスがあるのは嬉しいことですが、迷ってしまいますよね。
そこで、これから音声配信をはじめたい人に「これなら間違いない」という3サービスを選びました。
選択肢多すぎ!
音声配信って面白そうだから、やってみたい。
でもアプリの種類がたくさんありすぎて、どれを使えばいいかわからない…
Podcastや音声配信アプリを、ぜんぶ調べるのは無理。
詳しい人におすすめアプリやそれぞれの特徴を教えてほしい!
そんな要望にお応えします。
アプリごとの特徴をまとめた記事もあります。こちらも合わせて読めば、より詳しく音声アプリについて知ることができます。
ズバリ、おすすめの3アプリ!
おすすめなのは以下のサービスです。
- standfm
- Radiotalk
- Anchor
この3サービスならどれを選んでも間違いないと思います。
人気もあるし、アプリも使いやすいので、どれかで始めておけば問題ないでしょう。
あとはそれぞれの特徴や強みを知って、3つの中から選ぶだけです。
3サービスの強みを見ていきましょう。
standfmの強みは「SNS機能」
stand.fm(スタンドエフエム)は、2018年にサービスを開始した比較的新しいアプリですが、現在人気急上昇中の音声配信サービスです。
中でも特筆すべきが「SNS機能が充実していること」です。
音声配信のSNS機能とは?
SNSってFacebookとかツイッターでしょ?
音声配信のSNSってどんな機能なの?
stand.fmのSNS機能は以下のようなものがあります。
- コメント
- レター
- リアクション(いいね)
「コメント」は、配信ごとに送ることができるテキストメッセージでです。
お気に入りの配信者や内容に共感した配信にコメントを残すと、配信者にも「誰がコメントをくれたのか」分かる仕組みになっています。
「レター」は匿名で送れるメッセージで、配信者ごとに送ることが可能です。
「リアクション」は♡、Twitterでいうところの「いいね」と同じ。
ハートマークを押すだけの簡単なリアクションですが、自分の配信にリアクションが届くと案外嬉しいものです。
リアクションも誰が送ったの分かるようになっています。
standfmで生まれるつながり
standfmでコメントやいいねをすると、相手側には「誰がしてくれたのか」が分かります。
それによってコメントやいいねをされた相手は「どんな人がリアクションしてくれたんだろう?」と気になって、相手のページに行くことができます。
そして相手をフォローして、その人が配信をしていれば、聴いたりコメントを残すことができます。
そうやってstandfm内で交流が生まれて、コミュニティが形成されているのが大きな特徴です。
また、ライブ配信にも、「誰が入室(ライブ配信に参加すること)」したのかが、配信者や聴いている人にもわかるようになっています。(退室は表示されない)
”音声SNS”の時代?
余談ですが、今後はSNSがテキストから音声に変わっていくという人もいます。
2020年4月、ネット産業の最先端であるシリコンバレーで話題になった「Culbhouse」という音声SNSのサービスがあります。
standfmは「Culbhouse」をかなり意識しているそうです。
Radiotalkの強みは「マニアックな話がウケる」
一方のRadiotalkは、日本の音声配信サービスの中でも比較的長いサービスです。(2017年~)
アプリのカラーは濃紺とオレンジ。
特徴的なのが「誰がフォローやリアクションしたか相手に分からない」という設定です。
いいねやフォローをしても、相手にはこちらが誰だかわからないんだね
それはスタンドエフエムとの大きな違いだね。
匿名性のためか、Radiotalkでは匿名配信者がする日常では語られないような「マニアックなトーク」のウケがいい印象があります。
プライベートな内容だったり、キワドイ下ネタを話しているチャンネル、LGBTの人が赤裸々に語るようなチャンネルもあります。
お笑い芸人や漫画家など、特徴的なラインナップ
Radiotalkは一般配信者も多いですが、お笑い芸人や漫画家さんなども多数チャンネルを開設しています。
Radiotalkで配信している芸人や作家(敬称略)
お笑い芸人:(三拍子、天才ピアニスト竹内、ガリガリガリクソン、デレク)
瀧波ユカリ(漫画家)、品田游(作家)、sakucchi(編集者)、横山家(漫画家)
シス・カンパニー(八嶋智人さんや堤真一さんが所属する芸能プロダクション)
など
若いユーザーが多い?
実際に使っていると、他と比べると若い10代後半~20代くらいの女性が多い印象があります。(ユーザー数は非公表)
トップページの「注目の配信者」を見ると、上位に並んでいるのは(管理人から見ると)若い配信者が多いです。たぶん20代~30代前半くらい?
リアクションしても相手には分からない仕組み
Radiotalkにもリアクション機能があります。(いいね、笑いなど)
配信者からみたとき、standfmとの大きな違いは「誰がリアクションしてくれたのか分からない」ことです。
つまり、自分のトーク(配信)に“いいねなどをもらった”ことは通知されるけど、“誰がしてしてくれたのか”は分からないアプリ設計になっているのです。
Anchorfmの強みは「充実した機能」
ひとつのアプリでしか配信できない?
同じ音声をいろんなアプリに配信することってできないの?
って思いますよね。
マルチ配信できる!
ずばり、できます。
「マルチ配信」などと呼ばれますが、できるサービスとできないサービスがあります。
こちらの記事に詳しく書いています。
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